長女、不審者に出会う。
それは映画館で…。
もう何年か前のことです。
長女と一緒にプリキュアの映画を観に行きました。
私がチケットを買っていると…。
背後で長女に話しかける男性。
スーツにキャップを被った背の高い人でした。
子ども連れだと、子ども自身に話しかけられるなんてことは良くあるので、
振り返って会釈すると、
去って行きました。
こういう時ってだいたい、「どうもー」と会釈で返され、「いくつですか?」なんて話になり、子どもに「お母さんと映画いいね〜」って言ってくれたり、、、という流れになると思うのですが。
私が振り返ると逃げるように去っていった男性。。。
まあ大きなお友達なのだろう、と、気にとめませんでした。
しかしそのあともずっと。
私がちょっと長女から目を離して違うものを見ていると、
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私が振り返るとまたサッと消える男性…。
このあと、売店でお金を払う時、シアターを確認している時など、
ほんの少し違うところに目を向けると長女に話しかけに現れました。
ちなみに、「真ん中の歴代プリキュア大集合のシール」というフレーズはじわったので忘れません。
ここで薄々思い始めます。
あっ、あいつ、やべえやつ。
最初チケットを買っている時は、後ろに並んでいる人が、プリキュア大好きすぎて思わず前にいた女の子に話しかけたのかなくらいに思ったんですが。
そのあとは明らかに長女狙いで何度も何度も話しかけてくるのです。
親の私と挨拶するなりしてくれれば、ただのプリキュア好きなんだなくらいにしか思わなかったでしょうが、いちいち逃げたり隠れたりして、そんな感じじゃなく…。
その後の上映で、もし席が近かったらどうしよう、事情を話して席をかえてもらおうか、などと悩みましたが、その男性は映画自体は観に入場されませんでした。
一体何だったの。。。
この出来事でいちばんの気がかり。
そしてこのことで気がかりができました。
こいつ、知らん人でもめっちゃぐいぐいいく…
「知らない人にはついていったらダメ」くらいのことはきちんと教えてましたが、
実際に怪しい人に出会ったのはこれが初めて。
今まで知らない大人から話しかけられても、それは私が一緒にいる時。
相手の方もきちんと私にも挨拶されるので、「いくつ?」なんて聞かれたら、元気に「◯さい!!」と返し、それが当たり前で、寧ろいい事だと思っていた。
そして蓋を開ければ(?)こんなにあからさまに怪しい人にも、
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元気よく受け答えする長女。
子どもにとっていい大人と悪い大人の線引き難しい。。。
なんかもう、あれ見てたら、
例えばこう持ちかけられて、
こういう予感しかしない。。。
線引きが難しいので具体的な例を…。
「怪しい人にはついて行ったらだめだよ」と言ってもわからないので、
長女には上の絵のような具体的な例を挙げて、こういう時はこうする、と、改めて一緒に勉強しました。
当時はまだ保育園児だったので、一人で出歩くことはありませんでしたが、
小学生になって行動範囲が広くなり、目が届かないことも増えてきました。
最近地域や学校からの不審者情報も多く、先日保護者の間でこういう話が出たので思い出して書いてみました。
こんなこともあるよ、という話なので、ご参考までに。。。
改めて子どもと、こういう時どうするか、きちんと話さないといけないなあと思いました。
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