マタハラ問題。よく考えろ編。

今日は私が職場で受けたマタハラについて書こうと思います。

 

三人目を出産して復帰してからはこれといってありませんが、一人目二人目の時は特に酷かったです。

1人目の出産が2008年、2人目の出産が2011年ですが、その頃は「マタハラ」という言葉を私は知りませんでした。いつ頃生まれた言葉なのかはわかりませんが、その頃「マタハラ」という言葉が今みたいに世間に浸透してれば、こんなに苦しまなくてよかったのかなと思います。

 

私の中でいくつか代表的な事件があるんですが、そのうちのひとつを今日は書きますね。また思い出したらちょいちょい書くと思います。

 

インスタグラムには既に書いたのですが、私の仕事は土日祝日は関係なくシフト制になっています。

日曜日は保育園はあいていませんので、時々お休みをもらうようにしていました。毎週貰うのもはばかられるので、義母や実家の母にも交代で子供を預かってもらっていました。夫は当時日曜日も働いていたので、夫には頼れません(←これについてブチ切れた事件もあるのですが、また別の機会に…)

その時は月1~2回のペースでお休みをいただいていました。

ここも私の不満があるところで、ほかの小さな子どもさんのおられる方は皆、毎週日曜はお休みなのに、私だけがお休みを貰えなかったのです。

 

どうして私だけ休みを貰えないのか尋ねましたが、理由は「忙しいのに休まれたら困るから」でした。

 

他の人は?ほかの人はいいのに?私だけなんで?差別じゃない?

多分、早い者勝ち状態で、私が生んだのが一番最後だったから、それだけだと思います。

でも私は独身時代もずっと、子どもさんが小さい方々の穴を埋めてきたのに、いざ私の番になったらダメなの?

 

その年の9月。

小学校と保育園の運動会が2週連続であったので、2週連続で日曜に休みを入れていました。私がいない分、きちんと人数は補っていましたし、同じ部署の仲間ともきちんと話し合って、みんな了承済みでした。

 

ある日、用事があって休みの日に子どもを連れて会社に行くと、デスクの上に置かれていたシフト表。

それに、赤い文字で、書かれていました。

 

私の日曜休みのところに矢印を引っ張り、

 

「いいかげんにしろ

 

よくかんがえろ」

 

….なにを?

よく考えて、みんなで話し合ってこうなりましたが?

 

当時、部署は違うのに、私が子どもの熱で休んだり早退したり日曜日にお休みを貰うと、いちいち文句を言ってくる男性社員が居ました。自分たち(子どもがいない人やすでに子どもが大きい人)だって趣味などで日曜日に休みたいのになぜお前ばかり休むんだと度々言われていました。そのたびに「すみません、ご迷惑をおかけします」と頭を下げねばなりませんでした。(部署が違うのでその人には迷惑は掛からない)

名前が書いてあったわけではありませんが、その人が書いたんだろうなと今でも思っています。

 

そんなこんながあって、その時本当に悔しくて涙が出ました。

 

「じゃあどうしたらいいんですか、子どもの運動会にも行ったらいけませんか、日曜は保育園はあいていません、子どもおんぶして仕事に来ていいですか、それでいいなら毎週働きます」

 

丁度お偉いさんが来ていたので、泣いて訴えたら「落ち着いて…」と諭されました。

長男を連れてきていたので、長男が「おかあさんどうしたの、大丈夫?」というので余計涙が出ました。

 

今思えば、もう少し上に訴えればよかったなと…。

 

これは許しちゃいけない問題だと思います。

 

子どもを産んだら働いてはいけないんだろうか。

どうしてこんな強く当たられて気を遣って頭を下げなきゃいけないんだろうか。

独身時代、朝晩関係なく頑張って働いてきたのに、子どもが出来てたった数年で「働かない人」の烙印を押されている。

 

一人目の時の上司が酷い人間で、ずっとひどい扱いを受けていたので、1人目以降転職を考えて、休みの日は勉強をして様々な資格を取ったり、ハローワークに通いあちこち面接も受けましたが、小さい子どもがいての正社員転職は難しく、どこも雇ってはくれませんでした。

それは歳を取れば取るほど難しくなってきて、結局今に至ります。

40をこえた今では、他では雇ってくれないし、覚悟を持って働いています。

 

そんな時に先輩主婦の方が、「気にしなくていいのよ、みんなそうやって育ててきたんだから、交代だよ。あなたの子どもが大きくなって、あなたが自由に働けるようになったら、その時困ってる若い子の助けになってあげたらいいの」と言ってくれて、ものすごく救われました。

 

今はその男性社員は異動して居ませんが、何となく思い出したので書いてみました。

今だったらはっきりと「え?何ですか?マタハラですか?」と本人に言えます。

当時は本当に気を遣ってばっかりでした。

今はもう、図太くなったなあと思います。じゃないとやってられないからです。

こうやっておばちゃんになってゆくのだろうなというのをひしひしと感じています。

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